みなさんこんにちはコイトです。
今回は久しぶりの本の感想になります。
今回の本は記録的な大ヒットを生んだ自己啓発小説の『夢をかなえるゾウ』です。
ドラマ化などもされ、本を読まれない方でも一度は聞いたいことがあるのではないでしょうか?
私自身も何度も読んで、毎回気づかされることがある名著だと感じています。
胡散臭くだらしない神様ガネーシャに翻弄される主人公の話を感想と共にお伝えしたいと思います。
ぜひこんな人読んでください
・毎日変わらない日常を変えたい。
・自分はダメな人間だと常に感じている。
・行動がなかなかできない人。
ぜひ最後まで見ていってください。
Contents
夢をかなえるゾウの概要
タイトルの通り夢をかなえるゾウなので、夢をかなえるために必要なことを教えてくれる自己啓発本にないります。
なんでもうまくいかないと感じている主人公の前に、突如として現れた関西弁の太ったゾウ。名前はガネーシャという神様だという。
主人公の夢をかなえるという胡散臭いガネーシャはいくつもの課題を主人公に与えていくという話です。
おそらく読んだ人すべての人が「こいつ絶対神様じゃねぇ…」って思うくらいだらしない神様です。
この本は完全な自己啓発本を小説にしています。
読んでいる読者にもわかりやすく、そしてすぐに行動できるように一日一回の課題を用意してくれています。
私の感じる夢をかなえるゾウ
本当に胡散臭いガネーシャ
胡散臭い神様ガネーシャの言う課題は読んでいる私も疑ってしまうほど適当な神様に感じてしまいます。
ガネーシャの取る行動はいつも、課題とそぐわない行動をとります。
何かをやめてみろという課題に対して、ガネーシャ本人は禁煙していると言いながら平気で数時間後に煙草を吸い始める。
よく言うダメ人間の典型がガネーシャのように感じます。
説得力のない神様が言う課題を主人公は疑いながらもこなしていきます。
私も正直毎回疑ってしまいますが、なぜかガネーシャが言う言葉には引き寄せられるものがあるんですよね…
ガネーシャの課題は
・靴をみがく
・食事を腹八分目におさえる
・人の欲しがっているものを先取りする
などこんなことやって意味あるのって課題が山のように出てきます。
でもガネーシャが言う言葉にはしっかりとした理由があって納得させられてしまうんですよね。
行動に移しやすい本が「夢をかなえるゾウ」
私はいくつかの自己啓発本を読んできましたが、この夢をかなえるゾウもだいたい似たような内容がいくつも出てきます。
ただ、この本を何度も読んでしまうのはやっぱり、行動に一番移しやすい本だと感じるからです。
この本の魅力はそこにあります。
自分が何か止まってしまったと感じた時、仕事などで疲れてしまったと感じた時、この本を読むとなぜかやろうと気持ちが変わります。
行動を起こすことがどれほど大切なのかを感じさせてくれる一冊になっていると思います。
行動できない人に読んでもらいたい
言い訳をせず行動しよう
主人公がガネーシャの課題に対して、疑って疑ってやらない言い訳ばかりを言うシーンで
ガネーシャがこんなことを言います。
「今まで自分なりの考えて生きてきて、それで結果出せへんから、こういう状況になってるとちゃうん?」
「自分のやり方であかんのやったら、人の言う事に素直に聞いて実行する以外に、何か方法あんの?」
夢をかなえるゾウより
人は必ずやろうとしていることに出来ない言い訳をします。
行動力のある人はその言い訳を乗り越えます。
わたしもやらない言い訳をいつも考えてしまします。しかし、この言葉を思い出すと「あっ、またやらない言い訳考えてる」と考えるようになりました。
現在のブログをやったり、筋トレが続いているのもこのおかげといっても過言ではありません。
なにかやりたいこと、やるべきことが見つかったら、とにかくやってみましょう。
きっと今まで見えない何かが見えるようになると思います。
行動を起こすときの注意点
ただ、注意点が一つあります。
行動もリスクを取りすぎないことが一番です。
例えば、
・会社を立ち上げたいから、行動しよう→会社をすぐに辞める。
これでは本末転倒です。取り合えず、小さく副業からスタートをおすすめします。
・新しい資格を取ろう→高額教材を購入する
もちろんいい教材を手に入れることは大切ですが、高額なものを使えば自分のものになると勘違いするのはやめましょう。
今の時代はいろいろな情報が安く手に入ります。YouTubeや、学びたいものの本を読むなど小さく行動することをおすすめします。
行動に初めからリスクをかける必要はありません。
小さくてもかまいません。行動をしていきましょう。
夢をかなえるゾウの感想・まとめ
夢をかなえるゾウを読んでみたいと思ってもらえたでしょうか?
自己啓発本が苦手な方にもこの本は読みやすいのではないでしょうか?
こいつ大丈夫か?と疑ってしまうくらいの胡散臭いガネーシャはなぜか説得力があり、行動をしてしまします。
いつも変わらないと感じている人、自分はダメな人間だと感じている人。
ダメなら取り合えず行動してみてはいかがですか?
本当に小さいことでも構いません。
この本はそんなあなたに寄り添ってくれる本だと感じました。
ぜひお手に取っていただければ嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。