みなさんこんにちはコイトです。
今回は「DEI WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」の紹介をしていきます。
YouTubeなどでも多くおすすめされている話題になった本の感想をお伝えしていきます。
人生を豊かにするお金の使い方、死ぬときにお後悔しなお金の貯め方、使い方について教えてくれます。
お金と思い出のバランスをこの本書では教えてくれています。
ぜひ、本書を読んでいただければと思いますのでその参考になればうれしいです。
Contents
著者について
ビル・パーキンス氏ウォールストリートで働いたのち、現在では1億2000万ドルの資産をこえるヘッジファンドのマネージャーを務めるほか人も、ハリウッドの映画監督、ポーカープレーヤーなど多彩な顔を持っていることでも知られています。
本書の「DEI WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」がはじめての著書です。
DEI WITH ZEROはこんな人におすすめ
お金の稼ぎ方と充実した思い出(経験)をテーマにしているので、将来的に資産形成しようとしている人へ向けて書かれています。
・今後に向けて資産形成している、またはしようとしている人。
・お金を稼ぐことに夢中で自分や家族についての自問に。
・お金中心になっている生活を見直すあなたへ。
人生はお金を稼ぐだけではないことを知るための教科書として呼んで下さい。
DEI WITH ZEROの要約
「DEI WITH ZERO」は訳すと「ゼロで死ぬ」「ゼロで死ね」という意味になります。
著者のビル・パーキンスさんは死ぬときの目標として資産ゼロドルで死ぬことを目標にしており、資産家の彼決して豪遊してお金をなくす話ではなく、お金の使い方とはこういうものだと教えてくれる本書になります。
なんで著者、ビル・パーキンスさんは「DEI WITH ZERO」を目指すのか?
それについて語られる本書になります。
豊かになった現代で、老後の不安にあおられて、必要以上にお金をためすぎていないか?今しかできないことを先送りにしていないか?
それらの疑問を解決するための本書になります。
メモ
・人生の経験には適したタイミングがある。
・お金と思い出のバランスを考える。
・子どもの経験、それとも仕事か?
私の主観も混じっていますが、それぞれの内容を解説していきます。
人生の経験には適したタイミングがある
人生には経験するタイミングがある事を本書では教えてくれます。
極端な例えですが、エベレストの登頂を目標にしている人が、お金がたまったらを待っていたら体力がある20代から30代に登頂することは無理でしょう。
60歳を過ぎてお金がたまったから登頂しようというのは無理があると思います。
これは現実的な話ではありませんが、私たちにも適したタイミングが存在します。
若いうちはお金を貯めなくてはいけないから、旅行を余裕のできた定年してからたくさんしようとします。
しかし、実際には体力がない場合があり、実際にたくさんの旅行ができない。そんな現実があったりするようです。
それは本当に楽しめた思い出が作れるのでしょうか?
人生には適したタイミングがあり、それをやるタイミングは自分がよく知っていますよね。
そのタイミングを知るための方法をこの本書では教えてくれいます。
お金と思い出のバランスを考える
本書では
今しかできない経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスをとる
決して、お金を貯めづに使えと言っているわけではありません。
適切にためて、適切に使えをこの本書では教えてくれます。
貯めすぎても使いたいときに楽しくお金を使えない。
使いすぎても将来が不安になる。
自分が本当に価値のある行動、そしてお金稼ぎをしっかりと把握する必要があります。
子どもの経験、それとも仕事か?
本書で当然のことを言っています。
・5歳の子どもは4歳には戻らない
・家のプールに子どもはいつまでも入っていない。
当たり前のことです。
しかし、ほとんどの人はこのことに気づかないです。
この本をよむとより、このフレーズが重く感じます。
仕事を理由に、お子さんと過ごす時間をないがしろにしていませんか?
お子さん以外にも、仕事を理由にやらなくなっていることがたくさんあるはず。
本当に必要なことを気づかせてくれると思います。
DEI WITH ZERO 感想 まとめ
この本はお金と、思い出のバランス。
この言葉がぴったりだと思います。
資本主義が強い世の中では多くの本はお金を稼ぐことが正義と聞こえてきます。
本書でももちろんお金を稼ぐことはとても大切だと教えてくれますが、それと同時に思い出をたくさん作ることを教えてくれます。
たくさんの思い出がいつか大きな財産になることを教えてくれます。
お金にとらわれすぎないために本書が必要になるかもしれません。
ぜひ本書をよんで人生を充実させていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。