みなさんこんにちはコイトです。
今回はパソコンの基礎知識第二弾として『メモリ』についてのお話をしていきます。
こんな人に読んでもらいたい
・パソコンの基礎知識を知りたい。
・メモリがパソコンに与える影響を知りたい。
ぜひ参考にしてください。
CPUの重要性を理解した上でメモリの知識を入れるとよりわかりやすくなりますので前回の記事も参考にしてくださいね。
CPUとは パソコン初心者でもわかる基礎知識
Contents
メモリとは メモリはパソコンにどんな影響する?
メモリとはCPUとストレージの間でやりとりするデータやプログラムを一時的に保存する記憶装置のことです。
といってもわかりずらいですよね。
よく勉強する机の上で例えます。
机が狭い(メモリの容量が小さい)とノートと教科書(Excel、インターネットなど)を広げただけでいっぱいになってしまいますが、机が広い(メモリの容量が大きい)とノートと教科書だけでなく参考書なども机の上に広げることができますよね。他にもペンケースや電子辞書なども置くことができますよね。
机が狭いとノート、教科書、参考書を同時に広げると重なって見えなくなってしまいます。机が広いとすべてのものを広げても重なりませんよね。
作業がスムーズになるので、勉強もはかどります。
メモリの容量が大きいと、多くのデータをいっぺんに処理することができます。Excelを開いて作業しながら動画も見ることができるし、音楽も聴けます。
小さいと、多くのデータ処理がいっぺんに出来ないのでExcelを使っていると、動画が動かないとか、音楽が途切れるなどの弊害が起こります。極端に言うとですけどね。
メモリが作業に適していないと単純にパソコンの動作が遅くなります。
そんなことを言うとじゃあ大きいほうがいいんだなと考えてしまいますよね。
大きければいいわけではない解説を次ではしていきたいと思います。
メモリは大きければいいわけではない
メモリが大きいからいいわけではない理由をお話ししていきます。
正直大きすぎても宝の持ち腐れ
さっきの話を聞いていると大きければいいと感じてしまいますが、大きすぎてもつかいきらないのはもったいないです。
自分の作業を確認して一度にどのくらいのものを使うか確認しましょう。
大きいと価格が高い
大きくても安ければ大きいものを付けましょうと言いますが、やはり価格が高くなります。
使わないのに価格が高いものを買っても仕方ありません。
適切なメモリの大きさ
Windows10の動作要件によるメモリ容量は2GB以上とされていますが、正直いまのパソコンで2GBのものはあまりありません。正直2GBでは正常な動作をしてくれないでしょう。
どのくらいの大きさのものがどのような作業に適しているのかをまとめました。
4GB…インターネットの使用のみ
4GB~8GB …ExcelやWord
Excelなどでタブを複数使用する場合は8GB の方がよい
8GB ~…プログラミングなどの作業、画像編集、動画編集
私は8GB のパソコンを購入していますが、動画編集は正直足らないかもしれません。たまに動作が遅くなります。
16GB~…PCゲーム
PCゲームの解像度のレベルによって8GB 程度でも十分だと書かれている方もいますが、私自身がPCゲームをやらないため不明確です。
メモリとは まとめ
メモリについて少しはわかっていただけましたでしょうか?
前回のCPUの性能ももちろん大切ですが、メモリの大きさもパソコンがスムーズに動くためには不可欠なものです。
自分の作業に合わせてメモリを決めてください。
メモリに余裕がないとパソコンの動作が遅くなります。そうなるとストレスがたまりますよね。十分に考えましょう。
ぜひ参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。