みなさんこんにちはコイトです。
わが家では除湿機というものを使っています。
除湿機があると、洗濯物を室内で乾かすのに便利です。
私が購入するさいにいろいろ検討した結果を今回記事にしていきます。
雨がつづいたり、寒い季節は家の中に干す機会が増えると思います。
そんな時に活躍してくれるのが除湿機です。
ただ、除湿機もたくさんの種類があります。

テレビとか、洗濯機とかならなんとなく種類、性能とかわかるかもしれませんが、除湿機ってほとんど知識がないですよね。
素人の私ではありますが、除湿機を最近購入した際に調べた情報をもとに買う側の目線からお話しできればと思います。
Contents
除湿機って何?どんな種類があるの?
除湿機といっても、衣類乾燥や除菌、そのほかの機能がついているものもあります。
私は購入の際にわからなかったです…
ここでは除湿機の用途とそのほかの機能について説明していきます。
除湿機自体は、部屋のジメジメを取ってくれたり、部屋の湿度を一定に保ってくれる用途が基本的なものになります。
除湿機の種類とポイント
インターネットなどで商品を検索すると値段が安いものなら数千円程度、高いものなら10万円近いものも存在します。
値段もさまざまなことを考えると、自分の用途に合わせて選ぶのは重要ですね。
除湿機の除湿方法(種類)
除湿機の除湿方法は大きくわけると3種類。
- コンプレッサー式
- デシカント(ゼオライト)式
- ハイブリット式
一つひとつメリットとデメリットを説明します。
コンプレッサー式
取り込んだ空気を冷やして結露させることで、湿気を水に変えて除湿します。
おススメ時期
梅雨~夏の時期
快適に過ごすために使えます。
メリット
- 室温上昇が少ない
- 消費電力が少なめ
デメリット
- 駆動音が大きい
- 冬の季節は除湿が落ちる
デシカント(ゼオライト)式
除湿材に湿気を吸着して除湿、除湿材についた水分はヒーターを使って水タンクに貯められる仕組み。
おススメ時期
一年中使える
メリット
- 時期を選ばずに使用できる(一年中使える)
- 駆動音が静か
デメリット
- 電気代が高い。(コンプレッサー式に比べ)
- 冬室温上昇がある
ハイブリッド式
コンプレッサー式とデシカント式を合わせた万能タイプです。気温にあった除湿方式に切り替えれます。
おススメ時期
一年中使える
メリット
- コンプレッサー式とデシカント式の使い分けができる
- 一年中安定して除湿ができる。
デメリット
- 値段が比較的高い
- 本体が大きい
- 重い
除湿機の比較表を作りました。
電気代 | 室温の変化 | 夏の除湿 | 冬の除湿 | 静音性 | 重さ | サイズ | |
コンプレッサー式 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | × | × | やや大きい |
デシカント式 (ゼオライト) |
× | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | コンパクト |
ハイブリッド式 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | △ | × | やや大きい |
あくまでも商品によって異なりますが、私が参考にした内容はこんな感じです。
タイプ別の理解も進んだところで、具体的な選ぶポイントを解説していきます。
使用してみて気になったポイント
我が家ではコンプレッサー式の商品を購入しています。
六畳の部屋に衣類乾燥目的で設置しています。
使ってみてこんなところが気になったポイントを上記の表を参考にして、あげていきたいと思います。
自分がどう使うかによって選ぶタイプがぜんぜんちがいます。
季節で選ぶ
大まかに分けると
- 夏はコンプレッサー式。夏に部屋の除湿。部屋の気温も上がりずらい。
- 冬はデシカント(ゼオライト)式。冬の季節でも除湿力が落ちない。
- どちらの季節も取りたいのはハイブリッド式。
室温の変化
私が気になったポイントの一つは室温の変化です。
我が家ではコンプレッサー式の空気清浄機のタイプを選びました。
上記で〇と審査していましたが、室温の上昇は結構気になりました。
メーカーによっては異なりますが、
- コンプレッサー式は2~4℃
- デシカント式は3~6℃
程度室温は上昇すると書かれていることが多いです。

室温が上がらない除湿機っていうものは現在ありません。
しいて言うなら、冷風機の機能を備えているモデルもありますが、それでも室温は上昇するようです。
理解した上で購入を考えましょう。
部屋のサイズで選ぶ
使用する部屋のサイズをしっかりと確認しておきましょう。
商品に必ず、木造、鉄筋の除湿可能面積が記載されています。
あくまでも参考程度ですが、商品に記載されている内容を目安に決めていきましょう。
小さな除湿機を広い部屋に使うと、除湿の効果が足りなく感じたり、部屋の大きさより除湿の能力が大きいものを使うと除湿スピードは上がりますが、初期費用や電気代などの費用がかさむこともあります。
部屋に合わせて選ぶか、少し大きいタイプのものを選ぶといいかもしれません。
水タンクの容量
水タンクは除湿機が除湿をしてるときに出る水を入れるタンクのことです。
タンクが満水になると、自動で除湿を停止してしまいます。
私も前日に出た水を捨て忘れてそのまま除湿機を使い、衣類の除湿が完全に終わる前に停止していたことがあります。こまめに捨てることをお勧めします。
除湿機の水タンクの容量は商品によってかなりバラバラです。
電気屋さんに行ってみると、一回にどのくらいためれるのかの比較してくれているので参考にしてみるといいかもしれません。
我が家で使っているコンプレッサー式除湿機はこれです。
水タンクは3ℓです。
六畳の部屋に、家族3人分の衣類を干しても十分に使えています。
時期によって完全に乾燥で来てないときもありますが・・・
良かったら参考にしてくださいね。
機能も確認
どういったことが機能があるかも重要です。
空気清浄
代表的なもので、ナノイー、プラズマクラスターなど、除湿と同時に空気もきれいにしてくれます。
部屋干しのにおいも抑える効果があります。
送風モード
風向きが、ワイドやスポットと選べるタイプがあります。衣類の1点ではなくまんべんなく風を送ることができるので乾燥するのも早くなります。
タイマー
家を出てから帰ってくるまでや、寝ている間だけなど、使用時間を調整できます。
速乾モード
早く乾かしたい洗濯物が多くある方にはおすすめです。
メーカーで選ぶ
メーカーによって特性も違いますので商品を少し紹介します。
シャープ
シャープといえばプラズマクラスターです。消臭や空気をきれいにしてくれる機能は嬉しいですね。
Panasonic
Panasonicのナノイーも消臭効果が高い商品です。
衣類乾燥で気になるのは部屋干し臭。消臭効果が高い商品は人気があります。
この商品はデシカント式です。
三菱電機 MJ‐M100RX
赤外線・温度・湿度のセンサーを備えた除湿機です。
湿気を検知して、湿った衣類を重点的に乾かすことができます。
ダイキン
コロナ
除湿機の種類と選び方まとめ
最後まで見ていただきありがとうございました。
いかがでしたか?参考になる情報はありましたでしょうか。